まさかのブロッコリー完食にびっくり
これまで緑の野菜をほとんど食べなかった我が家の双子が、ある日突然ブロッコリーを食べました。しかも「おいしい!」と言いながら、マヨネーズをつけてパクパクと食べる姿に、親のほうが驚いてしまいました。
普段は見ただけで首を振っていた緑の野菜です。しかし、その日は違いました。きっかけは特別なレシピでも、魔法の調味料でもありませんでした。「自分で作った」という体験が、大きな変化につながったのです。この出来事は、野菜嫌いに悩む方にとって、小さな希望になるかもしれません。
ブロッコリーを一株のまま買ってみた
今回の始まりは、お店でブロッコリーを一株そのまま購入したことでした。普段はカット済みのものを選びがちですが、あえて丸ごとの状態を見せることで、「これなに?」と自然に興味を持ってくれました。
房がぎゅっと集まった見た目や、太い茎を触ってみる体験は、子どもにとって新鮮だったようです。ただ食卓に出すだけではなく、食材として出会うことが大切なのだと感じました。この時点で、いつもとは少し違う空気が流れていました。
目の前でカットして、鍋に入れる体験
家に帰ってからは、双子の目の前で包丁を使ってブロッコリーをカットしました。危ない部分は親が担当しつつ、「ここ切るよ」「次はお鍋だよ」と声をかけながら進めます。
湯がく工程では、鍋にブロッコリーを入れる役だけをお願いしました。それだけでも「自分が料理に参加した」という実感が持てたようです。ただ待つだけではなく、一緒に作ることで、ブロッコリーが少しずつ自分ごとになっていったように感じました。
マヨネーズで広がった「食べられた!」体験
茹で上がったブロッコリーをお皿に並べ、マヨネーズを添えて食卓に出してみました。すると、自分で作ったという気持ちが後押ししたのか、ためらいながらも一口食べてくれました。
「おいしい」と言って食べた瞬間、思わず心の中でガッツポーズです。その後は、少しずつですが自分から手を伸ばし、最後まで食べることができました。栄養の話よりも、「できた」という成功体験が、何よりのスパイスだったのだと思います。
保育園で語られた「好きな食べ物」
翌日、保育園の先生から嬉しい報告がありました。好きな食べ物を聞かれたときに、「ブロッコリー!」と楽しそうに話していたそうです。
家での一度の体験が、園での会話にもつながっていたことが分かり、胸がじんわり温かくなりました。ただ食べただけではなく、「食べられた自分」を誇らしく感じていたのかもしれません。
その夜は食べなかったけれど、それでいい
その日の夜、再びブロッコリーを食卓に出してみましたが、結果は食べませんでした。正直なところ、少しがっかりもしました。
しかし、よく考えるとそれは自然なことです。毎回うまくいかなくても、一度でも「おいしい」と感じた経験は消えません。食べない日があっても、前に進んでいないわけではないと、今は思えます。
まとめ|まぐれでも食べてくれると嬉しい
今回の出来事で、野菜嫌いが完全に克服できたわけではありません。それでも、まぐれでも食べてくれたことが、親にとっては大きな喜びでした。
うまくいかない日が続いても、ほんの小さな成功体験が、次につながることがあります。焦らなくて大丈夫です。今日ダメでも、明日は分かりません。
同じように悩んでいる方に、「そんな日もあるよ」と伝えつつ、「きっと大丈夫」と応援したいです。一緒に、ゆっくり進んでいきましょう。

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