寒暖差が激しくなり、季節の移ろいを肌で感じるようになりました。双子の通う保育園でも、インフルエンザの話題がちらほら。そんな中、週末はぽかぽか陽気に恵まれ、家族で国営讃岐まんのう公園へ出かけてきました。
国営讃岐まんのう公園って?
香川県仲多度郡まんのう町にある、四国で唯一の国営公園です。日本最大級のため池「満濃池」のほとりに広がる約350ヘクタールの広大な敷地には、季節の花々や大型遊具、キャンプ場などが点在。春から秋にかけては色とりどりの花が咲き誇り、冬には約60万球のイルミネーションが園内を彩ります。
駐車場はガラガラ…その理由は?
到着してまず驚いたのは、駐車場の空き具合。いつもは混雑しているのに、今日はすんなり停められました。早く来たからかな?と思いつつ園内へ入ると、その理由がすぐに判明。
花壇には花がほとんど咲いておらず、イルミネーション準備のため電線が張り巡らされていました。晩秋のこの時期は、ちょうど花の端境期。少し寂しい雰囲気に、楽しめるかな…と不安がよぎります。

双子の笑顔が公園を明るくする
そんな中、遠くに見えてきたのは、双子が楽しみにしていた「ふわふわドーム」。2人は歓声をあげながら駆け出しましたが、残念ながらその時間帯は幼児の入場時間ではなく、しばらく待たなければなりませんでした。
泣きじゃくる双子をなだめるため、近くの売店でシャボン玉を購入。風に乗って舞う泡を追いかけながら、少しずつ笑顔が戻ってきました。やがて入場時間になり、念願のふわふわドームへ。跳ねたり転がったり、見ているこちらがヒヤヒヤするほど元気いっぱいに遊んでいました。
お腹も心も満たされて
遊び終えた後は、事前に用意していたパンで軽めのランチ。外で食べるだけで、いつものパンがちょっと特別に感じられます。
帰りの車では、双子はすぐに夢の中へ。楽しい思い出が、心地よい眠りを誘ったようです。
次は花の季節に
今回は花の少ない時期でしたが、双子の笑顔が何よりの彩りでした。次は春の花が咲き誇る頃に、また家族で訪れたいと思います。そんな約束を、心の中でそっと交わしました。





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